会長挨拶

コロナ禍にあっても、目的を見失わずにがんばりましょう!

公益社団法人岩手県栄養士会 会長 澤口 眞規子

 早いもので、2020年のカレンダーも最後の1枚となりました。
 会員の皆様には、お変わりなくお過ごしでしょうか。
 残念ながら、“岩手神話“は崩れ去り、11月初旬に多数のコロナウイルス感染症患者が急増しております。とくに、高齢者の感染が死亡につながることから、県民全員が日々の報道に耳を傾け、緊張の毎日を過ごしていらっしゃるのではないでしょうか。
 皆様が所属する医療、福祉、教育、行政機関においては、自分の検温、健康チェックにはじまり、マスク着用、消毒、換気、三密を避けること等々、周囲方々の感染予防に最善のご努力を重ねていらっしゃることと存じます。まして、楽しい交流の場であったはずの「食事」がクラスター発生の引き金になっている現状を捉え、とても残念でなりません。
 栄養士会としては、県庁指導担当課からの助言を受け、行政栄養士研修会(11/13)、新人行政栄養士研修会(11/25)、第4回理事会(11/28)、第35回岩手栄養改善学会(12/5)、栄養士生涯教育研修会(12/19)の開催について、中止、或いは別日に変更し、コロナ感染拡大防止に努めております。
 学会の一般口演については、当ホームページに会員専用ページを作成し、その中に紙上発表させていただき、基調講演等は来期の栄養士研修会への移行を考えております。各事業とも担当理事が素晴らしいプログラムを練り上げてくれていますので、会期を順延しながらも栄養士会活動が低迷しないよう進めてまいります。
 このコロナ感染症が一日も早く収束することを願う毎日ですが、死亡者をなくすことを最終目的とするならば、重症化を招く高血圧、糖尿病、脂質異常症、心疾患等の基礎疾患に罹患しないこと。症状を軽減させる栄養ケア・食生活サポートを私達、管理栄養士・栄養士が更に強く進める必要性を感じます。
 感染リスクを避けるため家庭にじっと引き籠っている高齢者に、分かりやすいコロナ感染対策情報を栄養士会として発信する方法を会員の皆様と一緒に考えて参りたい。
どなたか、アイデアとパワーをいただけませんか。

2020年12月吉日